昭和の時代の人々が「魔法でも使えなければ、かなうはずもない」と
思っていた世界がどんどん現実となり、
あの頃想像して憧れていた未来は「今」なんだと実感しはじめた。
未来を手に入れた私たちは、これから先の未来に何を期待するのだろう。
世の中はどんどん便利になり、情報もモノも苦労なく得られる恵まれた時代―。
それを得たことで、人間の本来持っている本当に大切なものが
失われつつあるのかも知れない ― それは「感じる心」。
あなたの目は何を見ていますか? あなたの鼻は何を感じとっていますか?
あなたの耳は何を聴いていますか?
四季の移ろいに心が動き、 花の香りに心が癒され、 鳥の声に心が和む。
目を閉じると音や香りが鮮明になるように 見えない世界を想像すると感性が研ぎ澄まされる。
見ているつもりで、見過ごしていた世界も見えてくる。
感性がよみがえると、見慣れた景色が新鮮な景色に変わっていく。
「外の世界と中の世界を遮断する家」ではない。
家に帰れば、近隣を気にせずくつろげる日常という特別な空間があるということ。
視線を気にせず庭に佇み、空を見上げる。風を感じ外の音に耳を傾け、
花の香りに季節を感じる。ゆっくりと流れる至福の時間。
そして、外と内の2つの世界の結び目を解けば、柔らかく周辺環境に溶け込むことができる家。
MUSUBIとは、マルニホームと建築家・熊倉ナオキがつくりあげた”日常という特別な空間”を感じること...
MUSUBIの最大の魅力は、「家に合わせる暮らし」ではなく、「そのご家族に合わせたあなたらしい暮らし」ができること。...